修理事例
サッシのビートを交換しました
先日練馬区の某マンションのサッシのビートの交換をおこないました。
ビートとは、サッシとガラスを抑えているゴムのことです。
そうです!
あのお掃除の時に黒カビがなかなか取れなくて厄介な、あの部分です!!
今回、やはり通常のクリーニングでは落ちきれなくなったカビや汚れが気になるので交換したいというご依頼でした。
ビートは、サッシのメーカや種類、販売年代によって種類も色も形もバラバラ…。そのため、一度下見をしないと種類を特定できません。また、仮に特定できたとしても必要なメーター数だけを取り寄せることはほぼほぼ困難です。
10mしか使わないのに100m発注しなければならない(つまり費用も高額になる)なんてこともあります。
みんな共通ならこんなことにはならないのに((+_+))
そんなわけで、特定できない場合や少量でのお取り寄せができない場合はシール(コーキングともいいます)で対応させていただいております。
メリットとしては必要な量だけの工事が可能になることです。
デメリットとしては、通常はガラス修理をする際は既存のビートを再使用するのですが、シールになると再利用ができないため、毎度毎度シール代がかかることです。
今回は弊社が在庫で持っていたビートだったのでビートからビートへ交換で対応しました。
2部屋2窓で作業時間は約3時間程度で完了しました。
<施工前>
こんなのがサッシの溝の中にあってガラスをぐるっと巻いています。
<施工後>